広告

2014年10月13日月曜日

無重力だとサケを食べられないトド at おたる水族館

一人キャッチボール状態なのです

本日、動物園・水族館ニュース 日刊 Zoo Ring の記事をまとめていて妄想がふくらんだのがこちらの記事です。

おたる水族館 お知らせ

トドショーの紹介で、トドが大きなサケを丸飲みする瞬間の動画もあわせて公開されています。
スロー動画なので、ただでさえ大きなサケがさらに大きく見えてしまいます。

最初は横向きにサケを加えているのですが、何度も投げ上げてはキャッチし、食べやすいように向きを整えてから、バリバリと噛んで、喉に流し込んでいる様子が見られます。


トド。Wikipediaより。著作権情報

宇宙には向きません

トドに限った話ではないのですが、大きなエサを何度も空中に投げ上げてはキャッチし、向きを整えてから食べる動物がいます。
サギが魚を食べるときもこのような動作をして、魚の鱗がのどに引っかからないように、必ず頭から飲み込みます。

この動作、国際宇宙ステーションのような無重力状態でやったら、絶対にどこかへ飛んで行ってしまって終わりだろうなー、なんて思ってしまいました。

そもそもトドが無重力状態でどのような動きをするのかが、想像がつかないのですが。
泳ごうとしても水が無いわけで。

とりあえずはバタバタするのでしょうか。

魚を投げあげたらどこかへ飛んで行ってしまうということを学習するのにどれくらい時間がかかるのかとか、それを学習したとして、いったいどのような食べ方を編み出すのだろうかとか、妄想は止まりません。

少なくとも遺伝子レベルでは無重力関係の情報はインプットされていないでしょうから、ひたすら自力で学習するしかないのでしょう。

2頭のトドを別々に宇宙に連れて行ったら、それぞれ別の食べ方を編み出すのか、それとも結局は同じ食べ方になってしまうのか、それもまた興味があります。

0 件のコメント:

コメントを投稿