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2014年9月4日木曜日

ついていく赤ちゃんカマイルカ at 海遊館

動画のメリットですね

本日、動物園・水族館ニュース 日刊 Zoo Ring の記事をまとめていて注目したのがこちらです。

先日産まれたカマイルカの赤ちゃんの様子、動画で紹介されています。

カマイルカ。Wikimediaより。著作権情報
動画はこちら(Youtube)です。
水中カメラで撮影されているので、かなり近くまで寄っています。
大きさや泳ぐ速さが分かりやすいのは動画ならではですね。

比べてみましょう

最近産まれた他の水族館のイルカと比べてみても、カマイルカ、動きが速いです。

例えば、鳥羽水族館のスナメリはUSTREAMで見るとこんな感じです。
随分と大きくなってきたので泳ぎに余裕がでてきました。
以前は、仔イルカが真っ直ぐ泳ごうとして、親イルカが壁にぶつからないようにコントロールしてあげているような様子がよく観察されていました。

また最近では、しまね海洋館アクアスでシロイルカの赤ちゃんが生まれて、これでもかとブログに赤ちゃんイルカの記事がアップされています。
こちらは残念ながら動画が見当たりません。
ブログにアップされているたくさんの写真からして、もう生後1か月を過ぎているので一人で泳いでいる場面が多いようです。
Youtubeで公開されている他のシロイルカの動画を見ても、水族館のプールの中ではそれほど激しく泳ぐ様子はありません。

海遊館のカマイルカが段違いに速いです。

そういう子育てなのでしょう

シロイルカの子育て動画が見られないのが残念ですが、鳥羽水族館のスナメリの場合、生まれて数日は泳ぎの主導権は赤ちゃんのほうにありました。
赤ちゃんが自分のペースで泳いで、母親がそれに泳ぎを合わせていました。

海遊館のカマイルカでは、母親が激しく泳ぎ、それに赤ちゃんイルカがついていく形になっています。
生後2日なのですが、そういう泳ぎができるように生まれてきている、としか言いようがありません。

海遊館でカマイルカの赤ちゃんが生まれたのは初めてというわけでもありません。

野生下で生き延びていくにはこれくらい、当たり前にできていないといけないということなのでしょう。

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